サービサー事業
サービサーは、金融機関等の債権者から、債権を買い取り、または受託することにより、その管理回収を行うビジネスです。
当社は、不動産事業を営む株式会社アトリウムの100%子会社として設立され、1999年2月のサービサー法施行に伴い、同年7月に法務大臣の営業許可を受けたサービサーです。アトリウムは、クレジットカード事業を営む株式会社クレディセゾン(東証1部上場)の100%子会社であることから、当社はクレディセゾンの子会社でもあります。
当社は、アトリウムグループが1992年の創業以来培った不動産再生のノウハウを活かし、サービサー事業のなかでも、金融機関等が有する不動産担保付債権の買い取りに特化した事業展開を行い、担保不動産の価値最大化を図り実績を積み上げて参りました。また最近では、例えば、事業のキャッシュフロー減少により返済期日の繰り延べ(リスケ)を繰り返している事業者様向け債権、及び、入居率低下等により超長期リスケを行っているアパートローン債権等、弁済継続型といわれる債権の管理回収においてノウハウを蓄積しており、更に、中小企業の経営革新についても経済産業大臣の認定を受けた支援機関として活動するなど、多様なニーズに応えています。